【ノート】【地球】地球の外周

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エなんとかは昔のギリシャの人で学者です。

今から2200年以上前に、地球を一周したときのだいたいの距離を計算した人です。地球の外周です。

この時代の人はすでに、地球は平面ではなく球体だと考えていたそうです。

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「地球の外周は何キロメートルか」

このエなんとかという学者は、エジプトのある都市に住んでいました。この都市を都市Aとします。

エジプトにある別の都市を都市Bとします。都市Bでは、毎年決まった時期、時間帯になると、太陽が真上にきていました。

このとき、真上からの光が建物に当たるので、建物の影はあらわれないか、あらわれても、少しの長さでした。

地球が球体ではなく平面だとしたら、太陽が都市Bの真上にくるときは、ほかの地域にも同じように太陽が真上にきます。どの地域の建物にも、同じ位置、同じ角度から太陽の光があたるので、このときにできる影の長さは同じです。

例えば都市Bの建物にできた影の長さが1メートルだったら、ほかの都市の建物の影も1メートルであらわれるはずです。

都市Bの真上に太陽がくるのと同じ時期、同じ時間帯に、都市Aにある建物を、学者は確認しました。すると、都市Bで建物の影がほとんどあらわれないのに対して、都市Aの方では、建物の影が地面の上にできていました。

学者はこのことから、地球は平面ではなく球体だと再確認しました。

このとき都市Aで太陽の光が射す角度を学者が計測すると、7.2度でした。

 

都市Aと都市Bの間の距離を約925キロメートルとします。

(当時の距離をあらわす単位は、基準の数値が地域によって違いました。数種類ある基準の数値のうち、どれを使って計算するかで、答えに少し差がでます。ここでは都市Aと都市B間は約925キロメートルとしました)

 

地球は球体

都市Aと都市B間の距離 約925キロメートル

都市Aでの太陽の光が射す角度 7.2度

学者はこれらの情報を使って、図のように考えました。

 

360度 ÷ 7.2度 = 50

 

7.2度は、360度の50分の1なので、都市Aと都市Bの間の距離も地球一周の距離の50分の1。都市Aと都市B間の距離925キロメートルを50倍すると地球の外周の距離がでるということになります。

 

925キロメートル × 50 = 46250キロメートル

地球の外周 46250キロメートル

 

地球の外周は、この計算では 46250キロメートル となりました。

実際の地球の外周は 約40000キロメートル です。

誤差は約15パーセントでした。

距離の基準にする数値次第では、誤差が1パーセント未満になる答もありました。学者がどの数値を基準に計算したのかははっきりしません。でも、どの数値を使っても、出た答は実際の地球の外周に近かったです。

学者エなんとかは、エラトステネスという名前でした。

エラトステネスが地球の外周を計算したのは2250年くらい昔のことでした。